出会ったワンちゃんや人にとびかかって
行ってしまう

小型犬などは興奮して飛びはねたりする姿がかわいらしく見えます。

しかし、その姿がかわいらしいからという事でほっておいたら、

小さな子供達にとっては、そんな小型犬ですら危険な存在になってしまう

という事を忘れないでください。大型犬の場合だと、尚更危険度は高まってきますよね。

とびかかろうとした時にリードを引っ張れば、とびかかるのを一時的に防ぐ事

はできますが、あくまでそれは一時的な手段であり、根本的な解決法にはなっていません。

とびかかる行為を事前に防ぐことを心がけた方がイザという時に助かります。



手段としては、人やワンちゃんが近づいてきた場合、前もってオスワリ・マテのかけ声をかけ、

通り過ぎるまで待たせておくという方法があります。きちんと待てたらほめてあげましょう。


このオスワリ・マテをさせる事も重要なのですが、それと同時にとびかかる行為自体が

良くない事だと教えてあげるのも重要です。

たいていのワンちゃんは、興奮した時によくとびかかっていってしまいます。

家で遊んであげている時などに、興奮してとびかかってきた場合、遊ぶことを一時中断して

興奮が冷めるまで無視します。興奮してとびかかると無視する、をなんどもくり返していくうちに

興奮してとびかかると相手をしてくれなくなってしまうと思うようになり、とびかかるのを

やめるようになるでしょう。

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